Message & Share・・ for Workshop Members
" The numberless beauties and memories
at WS in Itoshiro"
A gift of the Hakusan
《 白山からの贈り物 》
vol.5 洲原神社
《2023/10/16》
最後に・・洲原神社での
昇殿正式参拝
そして歌と弦と舞のご奉納です。
女性禰宜さまによれば、
この日神様はそわそわしていらした。
一日のうちで目まぐるしく
天気が変わったと・・。
洲原へ向かう私たちは
終始太陽の光に
見守られていたのに。
石の鳥居をくぐり
神仏習合の名残の楼門から
長良川が見えた瞬間
まるで別の時空間にいるような
神域の景色に圧倒されて、
それが・・
玉串を捧げ・・
皆で歌を捧げた後は
いつの間にか、懐かしい
故郷にいるような
故郷での姿に戻ったような
「神の岩」を背景に
どんなショットも懐かしい
皆さんでした。
目の前で
神話が織り成されているような
一瞬一瞬。
私たち自身が・・神話の中・・
魂の故郷に戻って
そのエネルギーに
包まれているようでした。
滔々たる音無川の遠い響きと
奉納の終盤に共鳴する
列車の音。
捧げ物に応える
猛禽の声
神の来臨
録画に残りました。
動画と、お写真でどうぞご覧ください。
♦︎ こちらの動画は 2024年 1月31日までの公開となります ♦︎
洲原神社
撮影: シェア・ラブ・玉手匣
動画時間12分21秒
《2023/10/15》
洲原神社 御奉納
動画時間:10分22秒
撮影: シェア・ラブ・玉手匣
《2023/10/15》
洲原神社 御奉納
動画時間:5分4秒
撮影: シェア・ラブ・玉手匣
洲原神社
撮影: シェア・ラブ・玉手匣
動画時間31秒
♦︎ 動画よりのスクリーンショットです ♦︎
追記
この写真を見た瞬間、
青木繁画伯の
「わだつみのいろこの宮」が見えてしまって
眩暈が起きましたが、
後からそっくりの写真が
ミセラさんから届きました!
「わだつみのいろこの宮」と並べます。
人物と植物の位置や
細かいディテールも・・
見れば見るほど揃っていて。
"甕"の代わりに、"ペットボトル"が。
手から連なり降る"泡"は
ミセラさんとイシスさんが
"コインベルト"を解きあっていて。
ともすると、光の具合が
彦火火出見尊の顔にも。
彦火火出見尊は白山長滝神社の
別山宮の祭神でした。
鱗のように・・
ゆらゆらと煌めく宮殿の甍たち・・
綿津見の神の宮の
御門にある御井の上の
香木(かつら)の木の上に
坐す
彦火火出見尊・・
写真と、絵もシンクロしていますが、
「シェア・ラブ・玉手匣ワークショップ」
《貴女の内側の豊饒の泉へのリコネクト》の
プランの、発端となった
"大嘗祭"のテーマとも
同じでした・・。
古代・・
我国の王が、国を豊かに治めるには
龍宮の姫 (海神族の姫) たちとの
婚姻が不可欠でした。
ゆえに、
現在の皇室のご先祖さまとなる・・
彦火火出見尊こと、山幸彦は
綿津見の宮へ
行かねばなりませんでした。
王位を継承するには
龍宮界の財宝・・尽きぬ豊饒の力が
必要だったからです。
"かつら"という聖木に登って
水を汲み上げる
"井戸"の前で出会う乙女は、
まだ、海の宝を持たない王子を助け、
豊饒のエネルギーを供給する
海神族の姫で、正妃となる女性。
その女性と目婚えるかは
王となって国を治められるか
彦火火出見尊と国土の
将来の明暗を決める
重大な瞬間でした。
鱗のように煌めく石堤・・
石畳が有機的な・・
洲原神社は、
そんな隠れたテーマを
最後に浮上させて、
第10回目のワークショップを
締め括って下さいました。
" The numberless beauties and memories
at WS in Itoshiro"
《 白山からの贈り物 》は
これにて終了です。
2023年年内に完成し、間に合って、
安心いたしました。
最後まで目を通して、再び、
Voi.1の「白山中居神社」に
戻ってみると
たった2日ほどの差なのに・・
たった5ページほどの差なのに
全く次元が違う、若さや、幼さを
感じるかもしれません。
Vol.5の「洲原神社」でも
トップに戻ると
まったく別の洲原神社の姿が
浮かび上がります。
白山の禅定道を降りながら、
私たちは次元を昇っていった。
周波数を上げて進み、
自分自身を拡大し続けました。
どんなレベルの記憶も、経験も
次へと進んでゆくための
ご自身だけの、大切な記憶。
大切な布石。
これらのレポートが
皆さんの、根源とのコネクションの
お役に立ちましたら
幸いです。
どうぞ佳い新年を
お迎えください。
岡野玲子 & 佐藤楓子