この夏のデジタルリマスター化計画のためのクラウドファンディングでは、多くの皆様から
ご支援をいただきまして、坂口安吾原作・手塚眞監督の映画「白痴」は、多くのCG部分も
新たに手直しされ、無事に35㎜フィルムからデジタルデータを作ることができました。
ご協力くださいまして、本当ににありがとうございました。
今見ても、よくこの映画が完成したなあと驚くぐらい、精緻に、大胆に、撮影された
映画「白痴」。もう一度スクリーンで見ることができるのが、奇跡のようです。
クラウドファンディングでご支援くださいました皆さんも、きっと上映を心待ちのことと
思います。
坂口安吾の故郷であり、映画「白痴」撮影のための大きなセットが組まれた、新潟市。
リマスター版完成記念の上映、第一弾は、その新潟、シネ・ウインド34周年祭での上映
となりました!
11月23日・24日は、「白痴 デジタルリマスター版」上映の他に、監督のトーク、
また、ゲストの参加が予定されています。
その翌週、計5回 上映されます。詳細はシネ・ウインドのサイトでご確認ください。
【上映スケジュール】
11/23(土)13:40～17:20 監督トーク1時間含む
11/24(日)14:20～18:00 監督トーク1時間含む
11/25(月)～11/29(金) 10:00～12:40 （上映のみ）
新潟を皮切りに年明けから、順次、東京都内をはじめ、全国のミニシアターを中心に上映
されていく予定です。
上映は、映画「白痴」特設サイトや、OGDOADでもお知らせ致しますので、どうぞお楽しみにお待ちください!
遠くにバベルの塔のようなメディアステーションが建つ、巨大な焼け跡の街並みのセットが新潟市内に作られました。
伊沢の間借りする仕立て屋の家のある路地・・・場末の商店街も精巧に建てられ・・・
・・・ラストシーンの撮影のために・・・炎上しました・・・。
