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「怪と幽」 vol.016 2024年5月     特集 「陰陽師 を知る 」に掲載

お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!

怪と幽」 vol.016 20245月号の特集 「陰陽師 を知る 」角川出版社

2024年04月23日発売


グラビア画像に描き下ろし見開きで

安倍晴明を描いたカラー原稿&エッセイが掲載されています!



「怪と幽」16号は、特集二本立て!

第一特集 陰陽師を知る


もともとは古代律令国家の官職のひとつでありながら、さまざまな物語のなかに登場し活躍し、我々の心をつかみ続けている陰陽師。天文と暦を読み解き、占いや祭祀やまじないを行うその者たちは、歴史上にあまた実在し、研鑽を積みながらそれぞれの時代に合った姿に進化し続けてきた。現在、古と同じ〈陰陽師〉は存在しない。だが創作のなかでは、ときに史実を採り入れながら、令和の今も新たな陰陽師像が生み出され続けている。呪術や式神を操る特殊能力者のようなイメージとともに想起されるようになった彼らは、そもそもどういった存在だったのだろうか。また、現代の我々にとって陰陽師とはどのような存在なのか。

フィクションのなかの陰陽師、歴史のなかに実在した陰陽師、両面から迫ります。



第二特集 京極夏彦「巷説百物語」了


デビュー30周年を迎えた京極夏彦の代表作「巷説百物語」シリーズ。完結編『了巷説百物語』が、いよいよ今夏刊行される。「怪」から「怪と幽」へと連載された本作は累計140万部に達し、『後巷説百物語』で直木三十五賞、『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞し、史上初となる同一シリーズで文学賞三冠を獲得した。京極作品クロニクルの起点となる本作は、「書楼弔堂」「江戸怪談」そして昨年『【ぬえ】の碑』が刊行されて大きな話題を呼んだ「百鬼夜行」シリーズにも繋がってゆく! 完結編の刊行を目前に控えた今こそ、「巷説百物語」を振り返る。

※【ぬえ】は空へんに鳥の漢字


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