巨匠・手塚治虫の執筆初期から帰天直前まで描き続けてきた、
不滅のライフワークと呼ばれている大作『火の鳥』。
はるか古代から未来の社会、地球から宇宙に至るまでの悠久の
時空を舞台に、人間をはじめ多くの生命の織りなす数々のドラマを
描いた、手塚治虫の代表作のひとつです。
なかでも『火の鳥 太陽編』は最晩年に描かれた、
作品最後の章となった物語です。
現在まで幾度か判型を変え出版されてきましたが、
このたび角川文庫から刊行される新版の
文庫本『火の鳥10巻 太陽編(上)』(2018年10月24日
発売開始)に寄せて、岡野玲子が
4ページのトリビュートコミック「火の鳥 in Love」を
描き下ろしました。
2ページの同じく描き下ろしエッセイと併せて
掲載されています。
岡野玲子が綴る、宇宙に花開く生命たちへの
賛歌…この手塚治虫の作品の魂に感応した、
特別な執筆になりました。ぜひご覧ください。
角川文庫『火の鳥10 太陽編(上)』
2018年10月24日発売開始
手塚治虫 著 KADOKAWA
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