Message ・・ for Workshop Members
" Anamnesis at summer solstice "
of
Share love tamatebaco WS in Tsukuba
《 WS in 筑波の想起 One-Dayコース 》
「シェア・ラブ・玉手匣 ワークショップ 」vol.5
《 貴女の中の根源へのリコネクト》One-Dayコース in 筑波
・・・参加くださいました皆さまへ・・・
筑波山の緑に包まれて、
緑の沈黙の中に守られている御社にて
万葉の時代以前から、めのこおのこが集い
歌をかわしあった夫女ケ原でのWSから
瞬く間に新月も夏至も過ぎてしまいました。
みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
・・大変お待たせいたしました・・
梅雨の最中でありながらも、天気に恵まれ
筑波山神社の奥の緑の深苑・・
生命がのびのびと歌を歌う聖なる筑波の子宮
男神女神の両腕の中で、皆さんが受け取った・・
完璧な玉
白瀧の水のきらめく緑の中、
小鳥達の声の響く深い森から・・
神話の中の海中へと導かれた神秘の時間
縒り合わされた歌声が
まあるい虹色の光の玉となって、
その玉の淵に沿って天女たちが降りて来ていました。
天女たちの輪に囲まれて、満ち足りた平和な光、
穏やかな心のまま
木漏れ日の揺らぐ緑の森、小鳥たちのさえずる
穏やかな森の中のようなエネルギーの玉を
嵐の海へ降し
平安のエネルギーを感染させた巫女
弟橘媛
琴を奏でる間 視えていたヴィジョン。
上の写真のような
大きな虹色の透明なエネルギーの球体
その淵に並んで降りてきて、歌う天女たちは
皆さんでした・・
さらに、もっといたように感じました。
(頭を巡らして何度も確かめたかった)
大きな虹色の透明な球体は
そのままがエレベーターのように
嵐の海へと降りて行きました。
琴を奏でる磐座から上は、緑鮮やかな
歌声が多重に響く平安の森。
磐座から下は灰色に渦巻く海。
その渦巻きに沿って
廻り舞う恵さんが視え
上昇の歓喜と下降の総毛立つ間
琴の弦が一線を引いて
幻視していました。
姉妹たちの歌声に囲まれて穏やかな心のままに
海中へと降りていった、嫋やかな弟橘姫の姿
荒ぶるエネルギーの渦中に
調和と平安のエネルギーをもたらす技こそ
本来の巫女の力、女性性の力
その技が、心通じ合う人々の間に広がり・・
調和と平安のエネルギーの・・
とても自然な姿で、喜びに満ちて
遍在しうる
その確かな技を、授かった瞬間でした。
磐座の上で奏でていた琴の手は
5月の満月の夜、皆既月食の
まさにその時、逗子の浜で
海より授けられた奏法でした。
「つくば」の名に「波」の文字がある理由
山の麓近くまで、海が広がっていた時代
雄大な大海原に船を出して舷に立つ
ますらおのこ ヤマトタケル尊の
壮大な魂の旅の物語
時を遡って、空間も超えて広がって、
確かに私たちの心と身体に響き渡った
言葉に表せない振動
想起される遠い記憶。
逗子から駆けつけてくださった真穂さんが持参した
東への旅の途中
ヤマトタケル尊自身が飲まれたであろう
葉山のヤマトタケル神社の湧き水に
逗子の海の水を合わせた、捧げ水。
ヤマトタケル尊が鹿島神宮前で、仮宮を建て
滞在した間、召されたであろう
仮宮の地、麻生で育てられたお米。
まるで初めから
そうなることが決められていたようなお供え物。
所々で起こったかつての出来事があらためて癒され、
真実の姿が顕れる様を 見守り
サポートする大切な一人として
集まられた、魂の姉妹の皆さん。
ワークショップの記録のために撮っている動画ですが
緑の森に響く、絶妙な歌声、絶妙な響き
皆さんの、歌い、舞い、動く姿。
何か特別さを感じる2021年の夏至を迎え
シェア・ラブ・玉手匣WSからのプレゼントとして
このページでのみにて
公開することにいたしました。
豊かな特別な、そして確かな体験、
一緒に体感した、その瞬間の響き
貴女の中に、大切に拡げてください。
(どうぞ参加された方以外へのURLの流出、
無断の使用、転用などはされないようお願い致します。)
撮影: 吉村 真穂 さん
撮影: 佐藤楓子 さん
撮影: 佐藤楓子 ・ S.L.T. - WS
すべての生命をやさしく讃え慈しむ歌声で
すべてを高める手助けをし、
要所要所で授かった、大切な言葉たちを
私たちに伝えてくださった
小松原恵さんに
この場をお借りして深く御礼申し上げます。
次回は秋分。赤城山の姫神の懐で、
小松原さんが、先達をつとめてくださいます。
撮影: 佐藤楓子 さん
・・追記・・
神話の伝えそのままに
沈む太陽に向かって飛び立つ白鳥の参入・・に
筑波でのWSとたどり着くまでの
逗子でのWSを許し、見守ってくれていた古墳の
塚に眠る貴人は一体誰方なのか。
大きな問いが湧いてきます。
一連のWSの、見えない繋がりに
ハートからの直感に従われて
遠路、また、地元より
ご参加くださいました皆さんとの
ただならない、深いご縁を
ただただ感謝するばかりです。
どうもありがとうございました。
2021年6月25日 岡野玲子
赤城山へのご挨拶と下見への旅の朝に